nindaiのブログ

根暗な女の日記。

12月17日の日記

こんにちは、nindaiです。

 

今日は写真撮影用の振袖を見に行ってきました。私自身成人式には出ないのですが、写真撮影だけはすることになり、振袖を見に行くことになりました。あらかじめ写真館にある振袖をチェックし、なんとなくこれがいいなぁとぼんやり考えていました。

 

写真館に着くと、受付のお姉さんがクソでかいiPadを渡してきてどの振袖を見てみたいか決めてくださいね!と言われる。Webサイトと何も変わりはありませんでした。予めお気に入りにしておいた振袖を見たいと思いお願いしたのですが、実物を見てみると結構色とか素材が想像と違っていて面白かったです。1番の衝撃は、黒地に金色の模様が入っていると思い頼んだ振袖が緑だったことです。色盲か?

 

そして、軽く羽織らせてもらったのですが私はここで鏡を見て絶望します。あまりにも自分がずんぐりむっくりすぎる。元々身長が低いことがコンプレックスなので日常生活でも長い丈のスカートやズボンを避けていたのですが、振袖を軽く羽織り、己のコンプレックスだらけのパンドラの箱を開けてしまいました。普段7センチくらいある厚底の靴を履いているため、なおさら自分がずんぐりむっくりに思えて途中からどの着物がいいか選ぶモードにすらなれませんでした。この体型で写真を撮らなきゃいけないこと、顔周りの毛を全て上でまとめられて高画質無加工で自分の顔を残さなきゃいけないこと、自分の振袖の写真が祖父母の家にデカデカと飾られることなどを想像して一気に気分が悪くなりました。なんでこんなことをしなければならないのか。低身長の人間にとって振袖は公開処刑に近い。

 

そもそも、生きていく上で身長が低くて得をしたことなんてない。身長の高い女友達からは「絶対低い方が可愛いしいいよ」と言われるが、“可愛い”なんて他人が勝手に思うだけで当の本人は何一つ可愛いと思ったことはない。手足が短くて何を着ようにもスタイルが悪く見える。もしも身長があったら、もっと振袖は綺麗に着れていたと思うしまだ写真も見れたものだと思う。最悪の状態の私を家族や親戚に見られ続ける私の気持ちも考えて欲しい。絶対に飾らないでくれ。身長170センチに生まれたかった。